先端的都市研究拠点

大阪公立大学都市科学・防災研究センターUReCは、「先端的都市研究拠点」という名称で文部科学省より「共同利用・共同研究拠点」としての認定を受けています。

UReCは、都市問題に関する貴重な資料を多数保有し、国際的かつ学際的な都市研究の推進に取り組むとともに、地域に根ざしたコミュニティ防災の展開に尽力しています。

拠点としての主要な取り組みは、以下のとおりです。

①共同研究の推進

都市に焦点をあてた共同研究を公募し、採択された共同研究に対しては、研究費の一部を補助しています。また、採択された共同研究の成果を、ブックレットとして刊行しています。

②若手研究者の育成

都市研究を志す若手研究者を対象に、特別研究員の公募を実施し、採用された者には給与や研究費を支給しています。

③東アジアの諸都市を対象とした国際的共同研究の推進

ソウル、台北、香港、バンコク、ジョグジャカルタ等の東アジアの諸都市の研究機関との共同研究体制を構築し、それらの研究機関と共同で、東アジアの諸都市を対象とした国際的共同研究を推進しています。

公募型共同研究

公募要領

2024年度「共同利用・共同研究事業」研究課題公募のお知らせ(募集期間は終了しました)

2024年度採択課題

研究代表者名 研究代表者所属 研究テーマ
Kim Soo Hyun Sejong University Housing rights for migrants in Korea: Exploring solutions for housing issues among marriage immigrants
堀田 新五郎 奈良県立大学 ⽂化とコミュニティ維持のための村落・都市共創システムの構築(終)
LAI Kin-kwok Saint Francis University Social Housing Beyond Housing: Community Living Room Projects as Extensions to Local Housing Markets in East Asian Cities

過去の公募型共同研究課題一覧


先端都市特別研究員

国際水準の先端的都市研究に取り組む若手研究者の研究活動を支援するため、「先端都市特別研究員 (若手)」を採用しています。

募集要項

先端都市特別研究員(若手)再募集について(2024年度前期採用分) 募集期間は終了しました

2024年度採用者

Sergio Mateo Aranda(埼玉大学大学院 人文社会科学研究科 日本アジア文化専攻 博士後期課程)
山城 裕之  (大阪市立大学大学院 経営学研究科・後期博士課程)
松尾 敬子  (同志社大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻)
新山 大河  (京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程)
中川 祐希  (神戸大学大学院 人文学研究科)

2023年度採用者

川瀬 瑠美  (広島文教大学 教育学部 教育学科 助手)
国 儒    (同志社大学大学院 社会学研究科)
金 大賢   (大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 博士後期課程)
吉田 全宏  (大阪公立大学都市科学・防災研究センター)
矢野 淳士  (3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所)
川見 文紀  (同志社大学研究開発推進機構および社会学部)

2022年度採用者

市道 寛也  (大阪市立大学大学院 文学研究科 後期博士課程
坂本 知壽子 (大阪公立大学都市科学・防災研究センター)

2021年度採用者

小谷 真千代 (神戸大学大学院 人文学研究科)
藤原 牧子  (大阪市立大学大学院 生活科学研究科
尾﨑 俊也  (大阪大学 人間科学研究科)
孫 琳    (同志社大学大学院 社会学研究科)
杉野 衣代  (お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科)