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2024年2月20日
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コミュニティ防災フォーラム2024を開催しました。
J-PEAKSキックオフイベント
いのちを守る都市づくり
コミュニティ防災フォーラム2024
日時:2024年2月17日 14:00-17:00
今回は東北大学災害科学国際研究所と協働し、J-PEAKS(地域中核・特色ある研究大学強化促進事業)キックオフイベントとしての開催となりました。今年度のコミュニティ防災フォーラムは、「過去の災害から得られた教訓をコミュニティ防災に生かす」をテーマとしています。
基調講演では、「東日本大震災の教訓と南海トラフ地震への備え」と題し、東北大学 災害科学国際研究所の今村文彦教授にお話いただきました。東日本大震災の教訓や、13年が経過する中での課題や反省、震災伝承の取組が紹介されました。また、1月1日に発生した令和6年能登半島地震についてもお話がありました。
最後に今村先生からは、「教訓から学び、備えることで救える“いのち”がある」というメッセージを頂戴しました。
JST事業報告として、三田村 宗樹UReC副所長(理学研究科 教授)よりコミュニティ防災人材育成プログラム「MUSUBOU」についての活動報告がありました。
「阪神・淡路大震災から29年~教訓とつぎへの備え」をテーマとしたパネルディスカッションでは、阪神・淡路大震災で衝撃を受けたことや大阪の住民へ伝えていくべきこと、大阪の地域特性、災害に対する強みと弱みを踏まえた対策について議論がなされました。