お知らせ

2024年10月23日

  • 研究

有機半導体材料の利用によりスピン流の新たな特性を発見

物理学専攻光エレクトロニクス物理研究室の鐘本勝一教授、髙石晃平さん(研究当時大学院生)、堤晴香さん(研究当時大学院生)らの研究グループは、強磁性層と、非磁性層に長いスピン寿命の有機半導体材料を使用した積層デバイスを構築し、これまでに確認ができなかった非磁性層側からのスピン流効果の観測に成功しました。この結果は、情報を引き出すことが難しいスピン流特性の理解を進展させる重要な成果として期待されます。

詳細は本学のHPをご覧ください。
https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-13821.html