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2024年7月1日
「がん細胞が分泌するナノ粒子を光で検出 極微量を効率的に、診断・治療で実装へ」
がん細胞が分泌するナノ粒子は、がんのバイオマーカーとして注目されている。しかし、極めて微量の生体物質を測定するためには、従来、長時間の遠心分離を含む複雑な工程が必要で、臨床現場に持ち込むことは困難だった。飯田琢也教授らの研究グループは、光照射により発生する圧力と熱の効果を利用した「光濃縮」の原理を利用して、このナノ粒子の効率的な検出に成功。医療現場での利用に向けて光濃縮検査システムの試作機も開発し、がんの診断・治療で社会実装につなげる研究に取り組んでいる。
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https://www.jst.go.jp/pr/jst-news/backnumber/2024/202407/index.html
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