おしらせ

2024年1月24日

  • 実践

「中之島ブリッジテラス2023オータム報告会」で景観計画学研究室が水晶橋の利活用に関する発表を行いました(2024年1月23日)

「中之島ブリッジテラス2023オータム報告会」で景観計画学研究室が水晶橋の利活用に関する発表を行いました。

コロナ禍を通じてオープンスペースの重要性が再認識され、各地では公共空間や様々なオープンスペースを柔軟に利活用されています。なかでも都心部における橋上空間は、川を通じて自然を感じる、遠方を見渡せるなど貴重な空間であると言えます。

道路や公園では制度が充実し、エリアマネジメントなどの活動により環境美化や魅力向上を図る活動が行われていますが、橋にはこうした活動が少ないことが実情です。

こうした問題を解決していくことを目的に、大阪市役所、民間企業、大学間・研究室間での連携により、2023年10月から橋の利活用を通じた社会実験に取り組んできました。

今回は、その社会実験やその後の検討内容について、大阪市役所建設局局長はじめ職員のみなさんの前で発表を行いました。

大阪・関西万博を契機とした多様な橋の利活用や維持管理活動が推進されていますが、研究室でも引き続き取り組みを行っていきたいと思います。



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