おしらせ

2025年2月15日

  • 研究

【研究】2024年度修士論文発表会が実施されました(2025年2月12日)!

2月12日(水)に修士論文発表会が実施されました!

本年度、景観計画学研究室からは2名の発表がありました
(分野全体で6名のうち2名が本研究室からの発表ですので割合としては多いのです)。

以下、本年度の研究テーマです。

『大阪市の街区公園におけるこどもの遊び場に着目した公園の空間特性に関する研究』

『歴史的建造物を主体とする修景と市民主導型まちづくりを包括した景観まちづくりのあり方に関する研究-歴史街道枚方宿地区に着目して-』

公立大の大学院になって実質の1期生。

前者の街区公園の研究では、公園を取り巻く様々なファクターを取り上げ、多変量解析から順序ロジット解析など色々な解析手法と格闘しながら、あそびと防犯の観点を踏まえた客観的事実をもとに、今後の街区公園の空間形成を考えるための有力な知見が得られました。

後者の景観まちづくりの研究では、ポスト歴史的建造物なる街並み環境整備事業等の修景の方法論や、再修景を支える仕組みなどの次のステップの方法論はじめ、その展開や波及の可能性を示す有力な知見が得られました。

3年生から色々と時間をともにしてきましたが、いまでは研究室を引っ張る双翼。

その大きな成長の姿に感慨深く思います。

まずは発表おつかれさまでした。

まだ、2月3月と本論の提出、プロジェクトが続きますので、もうひと暴れしていただき、後輩たちへのより多くの知見や技術継承を期待したいと思います。


修論発表会01 修論発表会02