持続可能な都市構造の実現に向けた都市・地域計画

都市部・地方都市の地域拠点における都市機能や公共サービスの拡充の課題に資する研究を行っています。

例えば、居住特性、商業施設の立地条件やアクセスなどの商業特性、公益施設の立地条件や公共交通アクセスなどの公共特性といった複数のファクターに着眼しながら、それらの特性のデータベース構築、レーダーチャートによる評価や可視化を図るとともに、多変量解析(重回帰分析・数量化理論I類・II類・I類等)やGISなどの分析ツールを用いて、類似性や相違性を明らかにするなど、持続可能な都市・地域計画の計画技術の構築を目指した研究を実践しています。

都市・地域計画イメージ01

都市・地域計画イメージ02


関連研究の科研費・外部資金獲得実績

  • 科研費 若手研究「持続可能な都市のコンパクト性解明と戦略的エリアゾーニングのデザイン」、2018年度~2020年度(延長により2022年度まで)、研究代表者:阿久井康平
  • 公益財団法人 大林財団2017年度研究助成「持続可能な都市づくりに資する戦略的エリアゾーニング手法の構築 」、2017年度、研究代表者:阿久井康平、共同研究者:栗山尚子先生(神戸大学)
  • 公益財団法人LIXIL住生活財団 若手研究助成(若手研究者)「「あき」を活用した柔らかな密集市街地の住環境整備に関する研究」、研究代表者:阿久井康平、共同研究者:佐久間康富先生(和歌山大学)
    など