講義紹介
知識情報システム学類の講義紹介
「人工知能」
教授 中島 智晴
『人工知能(AI)』とは、人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステムのこと。世界各国で人工知能を活用したサービスや研究が、現在進行形で生まれています。
授業では、人工知能を理解するための基礎知識の習得を図っています。特に、計算機における問題とその解の表現法、それに基づく推論法やその応用を修得することを目標としています。
「データマイニング」
教授 森田 裕之
データマイニングは、社会の様々なイベントをデータとして蓄積したものから、必要な目的を達成するための重要なルールを発見する方法です。この講義では、単に手法を理解するだけでなく、実際にデータに適用する方法についても学習し、データを実際に自分の手で処理しながら、自力で与えられたデータを分析できる能力を身に付けることを目標としています。将来、データサイエンティストとして活躍したい方の受講をお待ちしています。
「情報技術と企業活動」
教授 渡邊 真治
ブロックチェーン、AI、IoTなどの情報技術は私達の生活を一変させるインパクトがあります。ただし、他国と比較すると日本は情報技術の利活用が進んだ国であるとは言えません。金融業や製造業、ネットビジネスなどの具体的事例や最新の研究成果を紹介し、情報技術をどのように適用すれば企業活動に効果があるのかを学びます。具体的には、情報技術の経済・経営理論、システム評価、ビジネスモデルなどの講義があります。
「ヒューマンコンピュータインタラクション」
准教授 林 佑樹
「ヒューマンコンピュータインタラクション」は、人間とコンピュータの接面(インタフェース)でなされる相互作用(インタラクション)のあり方を探求する学際的な研究分野です。この講義では、コンピュータを人間にとって有用で受け入れやすい道具にするための様々なコンセプトを学びます。代表的・先進的なインタフェース技術の特徴を説明できるようになり、人間とコンピュータの豊かなインタラクションをデザインしていくための視点を得ることを目標としています。