在学生・卒業生の声
恵まれた研究環境で実験心理学を学び、
国際的な研究者へ
森本 優洸聖 (もりもと ゆきひろ) さん
大阪府立大学 現代システム科学域 環境システム学類
人間環境科学課程 2018年度卒業
人間社会システム科学研究科(博士前期課程) 2020年度修了
人間社会システム科学研究科(博士後期課程) 2023年度修了
私は現代システム科学域で主に実験心理学を学び、大学院に進学しました。視覚情報処理が主な研究テーマであり、見え自体や見えたものに対する行動が前後の出来事によって変化する現象を研究しています。
学域では広い視野でアプローチや知識を集めることができ、学類の中では専門性が高いので知りたいことができた時に先生方に相談しやすかったです。素朴な疑問を学術的な問いにするにはとても良い環境でした。研究活動がし易いおかげで大学院では国内外の学会に向けて実験データを集め、継続的に学会発表をできました。また国際的な学術雑誌に論文が掲載され、これから研究成果を博士論文にまとめていきます。
これまでの知識を社会還元できるよう、民間企業も視野に入れて進路を開拓しています。
(大阪府立大学環境システム学類 人間環境科学課程(心理学類の前身) の卒業生が、本学大学院在学時に執筆したものです。)