自由集会 「ヤンバルクイナ保全の道のり」      2024年12月14日(土)

このシンポジウムは終了いたしました。

会場が満席となる多くの方にご参加いただき感謝いたします。

2024野生動物医学会

下記の日程で、ヤンバルクイナおよび大型猛禽類の保全に関する自由集会を開催します。

第30回日本野生動物医学会大会 自由集会

ヤンバルクイナ保全の道のり ~絶滅回避から次世代に繋ぐアクションプラン~」

ヤンバルクイナは、一時急激に数を減らし絶滅の一歩手前にあったが、地道な保護活動により回復傾向にある。しかしながら、個体数減少の脅威から解放されたわけではなく、個体数増加に向けた取り組みは継続すべき課題である。本集会では、ヤンバルクイナの保全に関するこれまでの活動を紹介するとともに、猛禽類などの他の野生動物保全活動のあり方について議論したい。

第30回日本野生動物医学会大会 自由集会

日時:  2024年12月14日(土) 9:00~11:00

場所:  沖縄科学技術大学院大学 

講演内容

1. 椎野風香(やんばる自然保護官事務所)

  「ヤンバルクイナ保護増殖事業の取組状況」

2. 中谷裕美子(NPOどうぶつたちの病院 沖縄)

  「ヤンバルクイナを未来へ繋ぐOne Plan Approach」  

3. 大沼学(国立環境研究所)

  「ヤンバルクイナの保全活動における遺伝資源保存活動が果たした役割」

4. 金子武人(大阪公立大学)

  「ヤンバルクイナの人工繁殖への活用を目的とした生殖技術開発」 

 

進行/コーディネーター

長嶺隆(NPOどうぶつたちの病院 沖縄)

金子武人(大阪公立大学)

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