公開シンポジウム 知りたい!猛禽類保全の最前線 2024年10月15日(火)
このシンポジウムは終了いたしました。
200名を越える多くの方にご参加いただきました。
次回のシンポジウムは決まり次第、ご案内させていただきます。
下記の日程で、大型猛禽類の保全に関する公開シンポジウムをZoomハイブリッドで開催します。
現地参加の方(事前申込み先着順)には、猛禽類医学研究所見学ツアー(10月15日(火)11:00~)が企画されています。
公開シンポジウム「知りたい!猛禽類保全の最前線 ~釧路のオオワシ、オジロワシの現場から~
大型猛禽類の多くが絶滅の危機に瀕しており、保護増殖事業計画の一環で、傷病保護や飼育下繁殖が行われていますが、自然繁殖が順調でないのが現状です。私たちは、生殖細胞を安定して保存することにより、長期的かつ多様な遺伝資源保全の実現を目指しています。ラボワークによって得られる情報が、保全にどのように貢献できるか、「生息域外保全」の最先端の取り組みを紹介します。
主催:環境研究総合推進費 4MF-2401「生殖細胞保存による希少猛禽類の域外保全の推進」公開シンポジウム実行委員会
共催:環境省釧路自然環境事務所、京都大学野生動物研究センター
後援:日本野生動物医学会
日時: 2024年10月15日(火) 13:00~16:30
場所: 釧路湿原野生生物保護センター(ハイブリッド開催) 〒084-0922北海道釧路市北斗2-2101
参加人数:現地参加20名(事前申込み先着順)、オンライン参加300名(事前申込みにて受付)
参加申込みは、下記からお願いします(現地参加かオンライン参加のどちらかを選択してください)
プログラム
開会
開会のあいさつ 環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室
趣旨説明 村山美穂(京都大学)
「北海道における希少猛禽類保全にかかる環境省の取組」 若松 徹(釧路自然環境事務所)
「北海道における希少猛禽類の現状と保全医学活動 」 齊藤慶輔、渡邊有希子(猛禽類医学研究所)
「動物園でのイヌワシ域外保全、そして域内保全への展望 」 小松 守(秋田市大森山動物園)
「希少猛禽類の生殖細胞保存技術の開発と遺伝資源保存」 金子武人(大阪公立大学)、 藤原摩耶子(京都大学)
「鳥類ゲノムの多様性と保全」 佐藤 悠(京都大学)、 大沼 学(国立環境研究所)
「DNAによる年齢推定の挑戦」 村山美穂(京都大学)
質疑応答・総合討論
閉会のあいさつ
(講演時間は都合により変動いたします)
シンポジウムに関する問い合わせ先
環境研究総合推進費 4MF-2401「生殖細胞保存による希少猛禽類の域外保全の推進」公開シンポジウム実行委員会
E-mail: env4MF2401-contact@googlegroups.com