お知らせ

辰巳砂学長らがドイツのDFKIとスロベニアのリュブリャナ大学を訪問

2025年2月14日

  • 国際交流

2025年2月6日(木)、7日(金)に、辰巳砂 昌弘学長、松井 利之国際交流担当副学長、黄瀬 浩一情報学研究科教授が、学術交流協定締結機関であるドイツ人工知能研究センター(DFKI)と、スロベニアのリュブリャナ大学を訪問しました。

DFKI訪問

辰巳砂学長は今回が初めての訪問で、ラボツアーや現地の研究者からのレクチャーを通してDFKIの最先端研究に触れました。また、黄瀬教授の長年の共同研究相手であるAndreas Dengel教授や、DFKIで研究に従事する本学医学研究科博士課程3年の野々宮 悠太さんら現地の研究者とも交流を深めました。
本学とDFKIは人工知能の基礎研究や応用研究、人材交流において、25年以上にわたり協力関係にあり、本学のカイザースラウテルン拠点をDFKI内に設置しています。
今後、本学とDFKIの間では、2024年12月に採択された「TOPのためのASPIRE」を通じて、研究者や学生の人材交流がさらに活発に行われる予定です。

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DFKIの研究を体験する辰巳砂学長

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DFKIの研究を視察する辰巳砂学長、松井副学長

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OMUカイザースラウテルン拠点にて左から野々宮さん、Dengel教授、辰巳砂学長

リュブリャナ大学訪問

本学とリュブリャナ大学は2019年に学術交流協定を締結して以来、共同研究や短期留学を実施しています。2024年4月には同大学からGregor Majdič学長が辰巳砂学長を表敬訪問するなど、これまで交流を深めてきました。
今回の訪問は、同大学との学術交流協定更新に際してMajdič学長から調印式への招待を受けて実現したものです。調印式には在スロベニア日本国大使館の吉田 晶子大使らも出席し、華やかに執り行われました。調印式後は大使公邸にて吉田大使と辰巳砂学長らの懇談が行われ、スロベニアと日本の科学技術協力に関することや今後の学術交流に関して活発な意見が交わされました。
2025年2月15日から21日の日程で、JSTさくらサイエンスプログラムを通じて同大学から8名の学生を本学現代システム科学研究科 飛田 国人准教授が受け入れる予定です。
3月には本学の学生4名が同大学を訪問する予定もあり、今後も同大学との活発な学術交流が期待されます。

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リュブリャナ大学との調印式にて 左からMajdič学長、辰巳砂学長

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大使公邸にて 左から松井副学長、吉田大使、辰巳砂学長、黄瀬教授

関連情報

2024年12月 情報学研究科 黄瀬 浩一教授が研究代表を務める課題がJST先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)に採択

2024年12月 ドイツ人工知能研究センターに大阪公立大学拠点を開設

2024年4月 スロベニア共和国のリュブリャナ大学学長とノヴァゴリツァ大学学長が来学

お問い合わせ先

国際戦略課
TEL: 06-6967-1840
E-mail: gr-glo-strategy[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。

該当するSDGs

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