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物理学は、系統的な観測、実験および理論的考察を通じて、自然現象の背後に存在する普遍的な法則を追求する学問です。物理学の進展は自然に対する我々の認識を深く豊かにし、革新的な技術の開発にもつながります。基礎研究と科学技術に対する社会的要請に応えるために、物理学の深い知識、論理的思考力とともに幅広い自然科学、科学技術の知識を持つ人材の育成が重要です。物理学科では、物理学が対象とする森羅万象から知見を得るための理論的手法・実験的手法、および得た知見を正確に伝えるコミュニケーション能力の修養を通じて、創造性豊かな人材、広く社会に貢献できる人材、および大学院課程でさらなる研究を行える人材を育成します。進取の精神と熱意のあるみなさんをお待ちしています。
物理学は自然科学を学ぶ上でもっとも基礎的な学問です。将来、物理学や関連する工学分野、化学、生物学、地球科学などの分野、さらには情報科学分野などにおいて仕事をする上で、欠くことのできない学問です。物理学科では物理学の基礎・基本を学ぶことに徹し、本格的な専門分野に関する学習は主として大学院物理学専攻ですることになります。
1-3年次幅広い分野にわたる自然科学の基礎と現代物理学の基礎となる力学、電磁気学、量子力学、統計力学、物理数学を講義、演習、実験、計算機実習を組み合わせてより深く理解で
きるカリキュラムの下で徹底的に学びます。さらに卒業研究への接続として、いくつかの専門分野の科目を選択して履修します。
4年次3講座24研究室のいずれかに所属して卒業研究を行い、未解明の問題への取り組み方を実践的に学びます。また、研究の進め方、発表の仕方を習得します。
2024年10月23日
有機半導体材料の利用によりスピン流の新たな特性を発見
2024年10月16日
名古竜二朗さん(素粒子論研究室M2)と山口雄紀さん(原子核理論研究室M2)が第70回原子核三者若手夏の学校にて優秀発表賞を受賞
2024年9月30日
第42回大阪科学賞を藤井俊博准教授(宇宙線物理学研究室)が受賞
2024年9月17日
JST戦略的創造研究推進事業「CREST」に鐘本勝一教授(光エレクトロニクス物理研究室)の新規研究課題が採択
2024年6月6日
チタン原子核の構造が中心からの距離で変化することを発見 -人類の原子核に対する新しい見方を提示-
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