植山 雅仁 (准教授)

陸域生態系における炭素循環の解明のために、森林などの植物群落におけるCO2やメタンの交換量の評価を行っています。 今後の気候変動に対して陸域生態系がどのように応答するのかということ関して興味があります。 森林が様々な気象条件、環境要因の変化にどのように応答するのか、そして、今後の気候変動に対して森林の炭素収支がどうなるのかといったことを調べています。 そういった疑問に対して、日本の温帯林やアラスカの北方林などにおいて現地観測を行い、 得られたデータをリモートセンシングデータや生態系モデルを用いて統合解析を行う事で研究を進めています。


mueyama <a> omu.ac.jp



Curriculum-Vitae

FLUXNET Blog にインタビューが掲載されました (2019/08/21)。

FLUXNET ECN Webinar で講演しました (2020/08/07)。

「みらいぶっく 若手研究者が世界を変える!見つけようじぶんのテーマ」 に寄稿しました (2020/11/04)。



研究紹介

アラスカ・高緯度生態系における陸域炭素循環の解明

都市域からの熱・水蒸気・二酸化炭素の放出量の高精度評価に関する研究

大気ー森林間におけるメタン交換の評価



研究業績

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これまでの研究成果、出版された論文です。







野外観測

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様々な自然生態系、都市等で野外観測を行い、研究に必要なデータを集めます。学生の皆さんや共同研究者の方々のご協力のもと、長期のデータが取得されています。ここでは、現在観測を実施しているサイトやこれまで携わったサイトの紹介をします。





モデル研究

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観測される様々な現象の原因解明、観測された事象の時間、空間的に拡張するためなどに様々なモデルを用います。ここでは当グループでよく利用するモデルの紹 介をします。生態系における様々なプロセスを数値的に記述するモデルは、現状の陸域生態系に関する知識を整理・理解するうえで欠かせないツールです。





公開ソフトウェア

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これまでの研究で開発したソフトウェアやプログラムソースコードを公開しています。





公開データ

Eddy covariance data at urban areas in Sakai