2019 年度「PERSEUS Seminar」のご案内
2019年度 PERSEUS Seminarのご案内
今回は研究者および技術者という少し学生のみなさんにも身近な方を講師にお招きし、これからの超小型衛星開発において重要性が増している「アントレプレナーシップ」を身近に感じてもらう事を目的として、セミナーを開催します。
良い刺激になるかと思いますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
意見交換会にも、多くの学生のご参加お待ちしております!
ちらしPDFはこちら→20191003_PERSEUS講演会
■日時:2019年10月3日 (木) 13:00~15:00 (意見交換会)15:30~17:00
■場所:中百舌鳥キャンパス サイエンスホール(A12棟)
■プログラム
・13時~13時30分 講演
研究者にとってのアントレプレナーシップ
「ドローンとエンタメとカラス―美大出身の元ゲームディレクターのシンガポール研究生活―」
末田 航 氏(シンガポール国立大学リサーチフェロー)
<プロフィール>武蔵野美術大学建築学科卒業後、(株)ボルテージ、デジタルハリウッド(株)などを経て、2013年東京大学大学院暦本研究室にて博士(学際情報学)取得。2010年よりシンガポール国立大学にてヒューマンコンピュータインタラクション、メディアデザイン・アート、情報可視化などの研究に従事。近年はカラス行動誘発固定翼ドローン(TalkingDrone)や、ドローンレースの娯楽性向上を目的とした配信技術の研究開発プロジェクトなどを主導。UAV向けオープンソース/ハードウェアを活用したドローンや、自動帆走ロボットの開発実装、それらをワークショップ化したグローバル人材育成プロジェクトに参画。SmartSail project, カラスと対話するプロジェクト主宰。
・13時30分~14時 講演
技術の社会実装に求められるアントレプレナーシップ
「コンテンツビジネスとロボティクスと宇宙」
松村 礼央 氏(株式会社 karakuri products 代表取締役 CTO)
<プロフィール>大阪大学 基礎工学研究科卒、博士(工学)高専時代にロボットの魅力に出会い設立当初のロボコンサークルを入部。当時から先進的なロボットベンチャーであるヴイストンにて研究およびホビー用途の小型ロボットの開発・製造にも従事する。その後、国際電気通信基礎技術研究所ATR、大阪大学大学院の第一線で、数々のロボット開発を行う。2006〜2008年にはRoboCupの世界大会において『Best Humanoid Award』を達成。2009年には日仏ロボットデザイン大賞 最優秀賞を受賞。2011からkarakuri productsとして活動を始め、2016年に登記。2013年より東京大学 先端技術研究センター 人間支援工学領域に所属。現在、客員研究員(非常勤)。ATR IRC-AID研 連携研究員
・14時~15時 パネルディスカッション
「研究者・技術者にとってのアントレプレナーシップとは?」
パネリスト:末田 航 氏、松村 礼央 氏
コーディネーター:津嶋 辰郎 氏(株式会社インディージャパン(プログラム共同参画機関))
■対象者:宇宙開発に興味のある学生(学域、研究科問わず)
■参加費:無料
■申込方法:講演会参加希望者は、「氏名」「所属先(学部/学域)」「学年」「意見交換会参 の有無」を明記の上、perseus@ao.osakafu-u.ac.jpへお申込みください。