NEWS&TOPICS

2023年6月13日

  • 学生向け
  • 一般向け

【ご案内】テラヘルツ波センシング技術アイデア募集 8月31日17:00締切

電子情報通信学会からご案内です。

電子情報通信学会では、企業イニシアティブ活動の一環として、「個別組織では解決できない社会課題を企業側から提示し、学会内外から集まった参加者の英知を結集して、アイデアソンやコンテスト、ハッカソンやプロトタイピング、アイデアプール等を通じて、課題の深掘りと解決策の創出を図る”ビジネスインキュベーション分科会”」を立ち上げました。
この度、本”ビジネスインキュベーション分科会”の企画第1弾として、近年様々な分野での活用が期待されている「テラヘルツ波領域」の技術応用に着目したアイデア募集を実施いたします。
電子情報通信学会の会員/非会員を問わず、様々な分野の研究者や技術者の方々、あるいは、新たな事業創出を目指すスタートアップの方々から幅広く、多様なアイデアを大募集いたします。
多種多様な英知の結集による社会課題解決や新事業創出に興味のある方、意欲のある方は是非ご応募ください!

概要 電子情報通信学会では、企業イニシアティブ活動の一環として、「個別組織では解決できない社会課題を企業側から提⽰し、学会内外から集まった参加者の英知を結集して、アイデアソンやコンテスト、ハッカソンやプロトタイピング、アイデアプール等を通じて、課題の深堀と解決策の創出を図る“ビジネスインキュベーション分科会”」を立ち上げました。
この度、本“ビジネスインキュベーション分科会”の企画第1弾として、近年様々な分野での活用が期待されている「テラヘルツ波領域」のセンシング技術応用に着目したアイデア募集を実施いたします。
電子情報通信学会の会員/非会員を問わず、様々な分野の研究者や技術者の方々、あるいは、新たな事業創出を目指すスタートアップの方々から幅広く、多様なアイデアを大募集いたします。
また、応募いただいたアイデアを題材として“独創的/画期的なアプリケーション“を創出するアイデアソンを後日開催いたします。
更に、アイデアソンで生まれた有望なアプリケーションの核となる機能や技術に関する実証評価の実施も予定しています。
なお、上記実証評価では、本企画の幹事会社(三菱電機株式会社)を中心とした本分科会の企画メンバーが全面的にサポートいたします。
本アイデア募集やアイデアソンを通して、アイデアや技術を保有する方々ご自身が未だ気付いていない「ニーズとシーズの新たなマッチング」が生まれるかもしれません。
多種多様な英知の結集による社会課題解決や新事業創出に興味のある方、意欲のある方は是非ご応募ください!
募集内容 テラヘルツ波センシング技術を用いた独創的なビジネスアイデア、または、画期的な機能を実現するテラヘルツ波センシング主要技術、それと組み合せる補完技術や周辺技術のアイデアを募集します(テラヘルツ波センシング技術については募集技術説明をご参照ください)。
※ビジネスアイデアの例:非破壊検査、各種モニタリング、ボディスキャナ、バイタルセンサ、薬品検査、等(左記はあくまで一例)
※主要技術、補完/周辺技術の例:センシング技術、画像処理技術、人工知能技術、無線技術、デバイス関連技術、等(左記はあくまで一例)
募集技術説明 テラヘルツ波センシング技術
募集部門 応募者は以下の2つの募集部門から1つを選択し、テーマに沿ったアイデアを提出してください。
    • ビジネスアイデア部門:テラヘルツ波センシング技術を用いたビジネスアイデア
    • 技術部門:テラヘルツ波センシングを実現する主要技術、もしくは、補完/周辺技術
募集期間 2023年6月12日(月)~2023年8月31日(木)17:00まで
参加資格 開催期間中に日本国内に在住する方(18歳以上)、および募集テーマに対して新規に研究開発・事業参入等を検討しているスタートアップ企業の方。
※1名(1グループ)につき何件でも応募可能です。
スケジュール

1st Series:今回、テラヘルツ波センシング技術が有効なアプリ、関連技術、装置・サービス等のアイデアを募集します。
【応募期間】2023年6月12日〜2023年8月31日
【審査期間】2023年9月1日〜2023年9月22日(予定)
最優秀賞に採択されたアイデアは2nd Seriesのコンセプトテーマとして採用されます。

<今後の予定>

2nd Series:1stシリーズで最優秀賞に選出されたアイデアをコンセプトテーマとした具体的アプリケーションのアイデア募集またはアイデアソンを予定しています。
【応募期間】2023年11月中旬〜2024年1月下旬(予定)
【審査期間】2024年2月(予定)
最優秀賞に選出されたアイデアは3rd Seriesで幹事会社支援による実証実験を予定しています。

3rd Series:1st Series、2nd Seriesで最優秀賞に選出された応募者(希望者)により構成したチームと幹事会社による実証実験を予定しています。
【実施期間】2024年5月〜2024年12月(予定)

表彰 1st Series
    • 最優秀賞(1~2件):2万円のギフトカード +2nd Seriesのコンセプトテーマとして採用します。
    • 優秀賞(複数件):1万円のギフトカード
    • 特別賞(複数件):5千円のギフトカード

選奨規程はこちら

応募方法 様式配布サイトから取得した応募様式に必要事項を記載し、応募サイトよりご応募ください。
審査基準 応募いただいたアイデアに対して以下の審査基準に基づき書面審査します。
    1. 提案の独創性:既存技術、既存サービスと明確な差異があり、具体的な方法が提案されている。
    2. 提案の社会的必要性:具体的にユーザーを想定し、提供する価値が明確になっており、実現した際の社会像が描かれている。
    3. 提案の実現性:3rd Seriesで予定されている実証実験を想定し、提案するデバイス・サービスの実現に向けた具体的な方法・スケジュールなどが記載されている。
    4. テラヘルツ波による実現の適合性:ミリ波・光との差別化がなされている。
    5. 提案書の工夫:提案内容が十分わかりやすい工夫がなされている。
審査委員 BI分科会運営委員会委員長、同幹事、同専門委員(3名以下)、BI分科会WG実行委員
会委員(2名以下)、3rd Seriesでの実証実験を担当する幹事会社関係者(2名以下)、及び、BI分科会運営委員長が依頼した前記以外の有識者(3名以上)で構成。
結果発表 Webサイトにて発表いたします。
応募上の注意事項
    1. 本イベントの参加にあたり、今回の応募資料(作成した文章、スケッチ、図、3Dデータ、CGデータ、写真、音声、動画、ソフトウェア、プロトタイピングしたハードウェアその他一切の成果物)は参加者自身のオリジナルのものに限り、他のコンテストへの重複応募はご遠慮ください。
    2. 参加者の応募資料について、第三者の有する著作権・肖像権・商標権・意匠権などの権利を侵害するおそれのある場合は、参加者の責任のもと事前に確認お願いします。
    3. 参加者の応募資料について、第三者から権利侵害などの提訴、その他の争いが生じた場合、参加者ご自身の費用と責任において対応していただくものとし、主催者に対して、すべての損失、損害および合理的な弁護士費用を含む費用を補償し、損害を被らせないようにすることに同意いただきます。
    4. 応募資料が既発表のデザイン/アイデアおよび技術内容と同一または酷似している場合、主催者の判断により受賞を取り消すことがあります。
    5. 応募資料の著作権は参加者自身に帰属しますが、主催者は、広告宣伝または企業イニシアティブ活動目的のため、応募資料に含まれる内容を公開することができます。必要とされる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権が応募資料に含まれる場合、適切な出願処理を実施した後に応募をお願いします。また、組織に属する参加者は、応募資料に組織が保有する権利が含まれる場合、組織より了承を得てください。
    6. 主催者は、受賞した応募資料、及び、応募資料に含まれる知的財産に関し、本イベント(2nd Series、3rd Series含む)で無償で利用することができます。
    7. 本イベントの参加者はイベントへ参加した時点で守秘義務が発生します。参加の上で知り得た情報(未発表情報)を漏洩しないでください。
    8. 参加者は、審査の結果について異議を主張できないものとし、主催者は、その理由について一切開示義務を負いません。
    9. 募集要項に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定します。参加者は、その内容に同意できなかった場合は参加を撤回できます。
    10. 公序良俗に反するもの、暴力的、性的な表現を含む作品は審査の対象外とさせていただきます。
    11. 反社会的勢力の活動を助長する行為が判明した場合、審査の対象外となります。受賞発表後に判明した場合であっても、受賞は催告無しに取り消されます。また、その場合に生ずる損害についての賠償は一切行われません。
参加同意書 本イベントの参加にあたり、様式配布サイトから取得した参加同意書を提出していただきます。
個人情報の取り扱い 応募者の方からご提供いただく個人情報は、電子情報通信学会の「プライバシーポリシー」に基づき管理し、運営上の連絡や資料の発送、関連する催し物のお願い、統計処理にのみ利用いたします。
主催 主催:電子情報通信学会
幹事会社:三菱電機株式会社
お問い合わせ先 E-mail:bi-wg_1@ml.ieice.org
募集サイト https://www.ieice.org/jpn_r/activities/kigyo-initiatives/bi/wg_1/index.html