REPORTS
2023年11月10日
11/4(土)ビジネスアイデアコンテスト2023本選会を開催しました
国際基幹教育機構 高度人材育成推進センターは、2023年11月4日(土)、中百舌鳥キャンパス B17棟 国際交流会館 I-wingなかもず グローバルコモンズ及びオンラインのハイフレックス形式で「大阪公立大学ビジネスアイデアコンテスト2023」本選会を開催しました。
「ビジネスアイデアコンテスト」は2015年から通算9回目の開催となりました。新しい目標や課題に対して、積極的にアイデアを出し、企画・実行していく能力やチャレンジ精神などを有した学生を育成することを目的としています。
本コンテストのサブイベント「ビジネスアイデア創造ワークショップ」や、高度人材育成推進センターFledgeプログラムが主催したプログラムに参加した学生をはじめ、大阪公立大学・大阪市立大学・大阪府立大学・大阪公大高専の学生から多様なアイデアが寄せられました。
当日は、松井利之副学長による開会挨拶の後、11組のファイナリストがビジネスアイデアを5分間でプレゼンテーションしました。
別室で審査している間、会場では合同会社irori 安達 健二氏と広瀬 正特任教授による座談会を開催しました。
審査委員により「完結性・完成度」「新規性・独創性」「実現可能性」「市場性」を審査基準としてグランプリ公大校友会賞、教育後援会賞、有恒会賞、中百舌鳥電気クラブ賞、レヴィ賞、情報親方賞、irori賞を審査し、観覧の皆さまの投票によりオーディエンス賞が決定しました。
閉会挨拶では、松井高度人材育成推進センター長から、学生へ次のメッセージが贈られました。「賞を獲得した人にもそうでない人にも、チャレンジし続けてほしい。自分のアイデアについてピボットする、つまり人の意見を聞いてモディファイ(修正)するという事が大事。沢山の人と交流して自分のアイデアをブラッシュアップしてほしい。実現可能なアイデアとして、社会に価値を創出する試みを継続してほしい。」
【イベント名】大阪公立大学 ビジネスアイデアコンテスト 2023
【開催日時】2023年11月4日(土) 10:00~12:30
【開催場所】大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス B17棟 国際交流会館 I-wingなかもず グローバルコモンズ 及び Zoom
【開催形態】ハイフレックス開催
【内容】予選会で選抜された11組のプレゼンテーション
【2023度 審査委員(敬称略)】
津戸 正広(大阪公立大学校友会会長代行)
唐沢 力(大阪公立大学教育後援会常務理事)
轟原 正義(中百舌鳥電気クラブ副会長)
島田 英幸(大阪府商工労働部 成長産業振興室 国際ビジネス・スタートアップ支援課主査)
甚野 修平(株式会社さかい新事業創造センターS-Cubeイノベーション担当ディレクター)
西井 香織(NEWRON株式会社 代表取締役社長)
東野 誠(Polaris Infotech株式会社代表取締役)
別所 昂(㈱レヴィ カスタマーサクセス)
安達 健二(合同会社irori)
石黒 奎太朗(合同会社irori)
受賞者
賞 | タイトル | 代表者 |
---|---|---|
グランプリ公大校友会賞 | 配送最適化サービス CaraCara | 岩本 一輝(工学研究科 電気電子系専攻 M2) |
教育後援会賞 | 誰ひとり取り残さない!停電に強いまちづくり | 横山 紗永(看護学研究科 M1) |
有恒会賞 | 落とし物捜索アプリ WanteD | 松本 昂大(商学部 商学科 B3) |
中百舌鳥電気クラブ賞・ オーディエンス賞 |
SlitherClean | 木元 剛士(工学研究科 航空宇宙海洋系専攻 D1) |
情報親方賞 | OMUPO たまる学びのポイント |
山中 里奈(工学研究科 物質化学生命系専攻 M1) |
レヴィ賞 | 星が見える場所を提案してくれる アプリ「Look for Stars」 |
小田 五葉(工学域 機械系学類 B3) |
irori賞 | MONJU 新しい翻訳マネタイズシステム 〜みつける、やくす、まとめる〜 |
宮外 真理子(都市経営研究科 都市経営専攻 M1) |
開会挨拶 | 「配送最適化サービス CaraCara」発表 |
グランプリ 大阪公立大学校友会賞 |
教育後援会賞 | 有恒会賞 | 情報親方賞 |
レヴィ賞 | irori賞 | 中百舌鳥電気クラブ賞・オーディエンス賞 |