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2022年12月28日
ノートルダム清心学園は、平成18年度に文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けて以来、女性の科学技術分野での活躍を支援できる教育プログラムの開発に取り組まれています。
今年度は関西研修の1つとして、農学研究科の中澤昌美講師の研究分野である、ミドリムシを利用したバイオマスエネルギーの研究や微細藻類が持つ力について講義を受けていただいたのち、IRIS5名が昼食交流会から合流し、高校生と交流を深めました。
昼食後は、「ユーグレナからのワックスエステルの抽出とTLCによる可視化」の実験に3名のIRISがTAとして参加し、高校生の実験作業をサポートしました。
・10:00~11:00 講義・11:10~12:30 昼食交流会・12:30~15:00 実験・15:00 解散
主催
■ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校のSSHブログはこちら
交流会の様子
実験の様子
集合写真
IRIS集合写真
理系の大学生活や実験の魅力を伝えたく、この交流会に参加させていただきました。高校生に実際に大学に来てもらって交流会ができたことはとても嬉しかったです。実験では上手くいかなかったこともありましたが、自分で手を動かして真理を探っていく、わくわくする雰囲気を感じてもらえていたら幸いです。
岡咲 朋美(生命環境科学研究科 博士前期課程2年)
私は、昼食時間の交流会に参加させていただきました。文理問わず勉強面や普段の高校生活について、また私の大学生活の話など様々な角度から楽しくお話させていただきました。想像以上に、進路について具体的に考えている方もおられ、ワクワクしながら聞くと同時に、初心を思い出し私もさらに研究を頑張ろうと思うことができました。
山本 はな(理学研究科 博士前期課程1年)
昼食時間のみの交流でしたが、大学生活や研究について色々と話すことができました。担当した7人の生徒さんは全員理系ということもあり、自分の研究についても興味を持ってもらえて嬉しかったです。今後の進路選択において、参考になっていれば幸いです。
永濱 珠希(農学研究科 博士前期課程1年)
交流会や実験を通して、大学生活のイメージを感じていただけたと思います。交流会では大学の講義や部活動についてお話し、勉強だけでなく課外活動などを通じて、多くのことを経験できることをお伝えしました。実験では、大学で実際に使用している試薬や器具に触れることで、その面白さや難しさを感じていただけたと思います。
永峰 佐久良(農学研究科 博士前期課程1年)
普段関わることのない高校生の方とたくさん話せて楽しかったです。講義で気になった事や実験結果についてなど積極的に質問してくださったことが印象的でした。実験では結果を見て、「すごい」といいながら写真を撮るなど、興味津々に話を聞いてくださって、説明していた私も嬉しくなりました。この度はこのような機会をいただき、ありがとうございました。
吉川 真莉菜(農学研究科 博士前期課程1年)
IRISメンバーは、大阪公立大学が実施している、他のサイエンス・コミュニケーション関連事業にも、主にティーチングアシスタント(TA)として参加しています。
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