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2023年3月31日
大阪公立大学の理系女子大学院生チームとして、新しくスタートしたIRIS第12期生45名は、学内外の皆様のご協力のもと、無事に活動報告会を迎えることができました。活動を振り返り、IRIS自身がどのような工夫を行ったのか、活動をするにあたってどのような苦労や成長があったのかを、IRIS第12期生を代表して、6名のIRISから報告いたしました。
司会 IRIS 岡村 沙南さん
辰巳砂 昌弘 学長
ダイバーシティ推進担当副学長金澤 真理 教授(法学研究科)
女性研究者支援室長真嶋 由貴惠 教授(情報学研究科)
活動実績書授与
集合写真
事前質問でも頂戴していた「理系の魅力や面白さを伝える際に工夫している点や活動の難しさ、悩み」や「参加メンバーの感想等(自分の研究活動への影響、今後の方向)」についても交えながら各々の1年間の活動と、報告した内容への質疑応答を行いました。
IRIS 岡村 沙南さん
IRIS 舟橋 美希さん
IRIS 岡咲 朋美さん
IRIS 安藤 美玖さん
IRIS 岩松 幸花さん
IRIS 森田 万葉さん
Q.1イベント参加者からよく出る質問や、企画を立てる際に気を付けているポイントなどがあれば教えてください。
A.1舟橋:よく出る質問は、「なぜ理系に興味をもったかのきっかけ」、「研究活動のモチベーションを保つにはどうするのか」など、自分自身に関する質問が多かった印象です。企画を立てる際に気を付けていたポイントは、第一に安全性でした。次に、予想・実験・考察・発表といった研究の流れを企画に組み込めるように考慮しました。
Q.2理系で活躍する女性を増やすためには、どのような方法があると思いますか?特に、教育に関して、小中学校での授業がどのようであれば良かったなと思うことがあれば教えてください。
A.2岡村:IRISも昨年の皆既月食の天体観測に行きましたが、大人になっても体験して初めて知識に繋がるものや興味を持つものは多くあるので、課外活動などで体験できる機会・知る機会があるといいのかもしれません。あとは、自分が小中学生のときに、私たちIRISのような年齢の近い人と交流できる機会があると理系にもっと興味を持てたのかもしれないなと思います。岩松:工学に興味をもったきっかけは、小学校の授業よりも近所の科学館に連れて行ってもらい、工作教室や科学実験教室でものづくりの楽しさを知れたからでした。学校教育の中でも体験授業などが取り入れられ、自分で手を動かして成果物を得る機会が増えたら良いのかなと感じています。
・IRIS活動報告会の動画はこちらから・IRISが運営しているWEBサイトはこちらから
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