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2023年3月31日

  • IRIS2022

2022年度 IRIS活動報告会を開催いたしました

大阪公立大学の理系女子大学院生チームとして、新しくスタートしたIRIS第12期生45名は、学内外の皆様のご協力のもと、無事に活動報告会を迎えることができました。
活動を振り返り、IRIS自身がどのような工夫を行ったのか、活動をするにあたってどのような苦労や成長があったのかを、IRIS第12期生を代表して、6名のIRISから報告いたしました。

2022年度 IRIS活動報告会

日時 2023年3月13日(月)
開催方法 zoom(オンライン)
実施場所 杉本キャンパス 学術交流センター1階 文化交流室
プログラム
  1. 学長あいさつ 辰巳砂昌弘学長
  2. 開会あいさつ 金澤真理ダイバーシティ推進担当副学長
  3. IRIS活動報告会
    「IRISについて」         岡村沙南さん
    「サイエンス・キャンパスについて」  舟橋美希さん
    「進路講演会について」      岡咲朋美さん
    「オープンキャンパスについて」     安藤美玖さん
    「学内外他事業の連携について」  岩松幸花さん
    「IRISの広報活動について」    森田万葉さん
  4. IRISの活動報告内容についての質疑応答
  5. 活動実績書授与
  6. 閉会あいさつ 真嶋由貴惠女性研究者支援室長
参加者 zoom視聴者67名、中百舌鳥キャンパス:25名
共催 大阪公立大学 女性研究者支援室

司会 IRIS 岡村 沙南さん
司会 IRIS 岡村 沙南さん

辰巳砂 昌弘学長
辰巳砂 昌弘 学長

ダイバーシティ推進担当副学長 金澤 真理 教授(法学研究科)
ダイバーシティ推進担当副学長
金澤 真理 教授(法学研究科)

女性研究者支援室長 真嶋 由貴惠 教授(情報学研究科)女性研究者支援室長
真嶋 由貴惠 教授(情報学研究科)

活動実績書授与
活動実績書授与

集合写真
集合写真

IRISの登壇の様子

事前質問でも頂戴していた「理系の魅力や面白さを伝える際に工夫している点や活動の難しさ、悩み」や「参加メンバーの感想等(自分の研究活動への影響、今後の方向)」についても交えながら各々の1年間の活動と、報告した内容への質疑応答を行いました。

IRIS 岡村 沙南さん
IRIS 岡村 沙南さん

IRIS 舟橋 美希さん
IRIS 舟橋 美希さん

IRIS 岡咲 朋美さん
IRIS 岡咲 朋美さん

IRIS 安藤 美玖さん
IRIS 安藤 美玖さん

IRIS 岩松 幸花さん
IRIS 岩松 幸花さん

IRIS 森田 万葉さん
IRIS 森田 万葉さん

当日寄せられた質問(一部)

Q.1
イベント参加者からよく出る質問や、企画を立てる際に気を付けているポイントなどがあれば教えてください。

A.1
舟橋:よく出る質問は、「なぜ理系に興味をもったかのきっかけ」、「研究活動のモチベーションを保つにはどうするのか」など、自分自身に関する質問が多かった印象です。
企画を立てる際に気を付けていたポイントは、第一に安全性でした。次に、予想・実験・考察・発表といった研究の流れを企画に組み込めるように考慮しました。

Q.2
理系で活躍する女性を増やすためには、どのような方法があると思いますか?特に、教育に関して、小中学校での授業がどのようであれば良かったなと思うことがあれば教えてください。

A.2
岡村:IRISも昨年の皆既月食の天体観測に行きましたが、大人になっても体験して初めて知識に繋がるものや興味を持つものは多くあるので、課外活動などで体験できる機会・知る機会があるといいのかもしれません。あとは、自分が小中学生のときに、私たちIRISのような年齢の近い人と交流できる機会があると理系にもっと興味を持てたのかもしれないなと思います。
岩松:工学に興味をもったきっかけは、小学校の授業よりも近所の科学館に連れて行ってもらい、工作教室や科学実験教室でものづくりの楽しさを知れたからでした。学校教育の中でも体験授業などが取り入れられ、自分で手を動かして成果物を得る機会が増えたら良いのかなと感じています。

アンケート結果

IRIS活動報告会満足度

IRIS活動報告会参加者

参加者の声

  • 学生さん達からのご報告により、様々な活動を学生さん達が試行錯誤、苦労されながらも自信と誇りを持って行われていることがよく分かりました。今後本学でも同様の活動を検討しており、大変参考になりました。
  • 皆さんの報告を聞いていて、何より皆さん自身が楽しんでいらっしゃるのが素晴らしいと思いました。院生の間に、良い経験良い仲間に出会える場所は大変貴重だと思います。令和5年度のサイエンス・キャンパスを希望して参加させていただきましたが、実施報告を見て私自身も体験してみたいと思う内容でした。
  • 対外的な活動の報告だけでなく、どのように自身の研究活動をIRISの活動を両立させていたか、どのようにしてプロジェクトを進めてきたかについての報告を聴くことができてよかったです。
  • このような活動を行っていることをもっと広げて、大阪府内だけでなく府外の他大学等とも連携して、各地で活動していただけると良いと思いました。女子の理系進学を増やそうという活動を、女性の大学院生が行う、ということに意味があると思います。是非各地で理系の院生がモデルになって、理系の面白さ楽しさ、そして様々な将来像があることを知ってもらう機会を作れればと思います。

・IRIS活動報告会の動画はこちらから
・IRISが運営しているWEBサイトはこちらから