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辰巳砂学長より、2023年度に活動するIRIS第13期生（48名）を任命していただきました。

第13期生を代表して、小池 もも さん（工学研究科/博士前期課程1年：IRIS継続2期目）が、今後の活動の抱負を述べました。

　IRIS第13期生代表あいさつ　

IRIS第13期生を代表して挨拶を務めます、工学研究科博士前期課程2年の小池ももと申します。本日は私たちIRIS第13期生の任命式を開催していただき、ありがとうございます。

私は、理系研究者のロールモデルとして小中高校生に理系の面白さを伝えるIRISの活動に魅力を感じ、昨年度12期生から活動に参加しています。

私自身、これまでの経験や学生生活を通じて、「理系」について実際とは異なるイメージを抱いている人に多くお会いしたことにより、理系学生の実態や、科学の面白さを多くの人に伝えたいと考えていたことから、昨年度は、SNSを通じて理系女子大学院生の日常を発信したり、学部生に研究室を紹介したりといった活動をしてきました。

このような活動が少しでも多くの人が「近年の理系」について知るきっかけになれば嬉しいと考えています。

そして、IRISというチームでの活動を通じて、世の中の多くの人にとって理系という分野がより身近な存在となるとともに、女性ということが強調されず、研究者として輝く人が増えていくことを願っています。

昨年度は大阪公立大学のIRISとして活動する最初の年でした。

キャンパスの垣根を越えて連携を取り、様々な学科や専攻のメンバーの多様な知識やアイデアによって、活動の幅や奥行きが広がった一年だったのではないでしょうか。

本年度もIRISにできることは何かを1人1人が考え、チームで協力して新たなことに挑戦し、一つ一つの活動に誠心誠意取り組むことで、個々の能力だけでなく、チームとして一層成長していきたいと考えております。

先生方、女性研究者支援センター等関係者の皆様におかれましては、どうか暖かいご支援ご指導をお願いいたします。

以上、IRIS13期を代表しまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 

IRIS第13期生　小池 もも(工学研究科　博士前期課程2年)