すべてのお知らせ

2023年11月27日

  • IRIS2023

吹田市にて「IRIS進路講演会」を開催しました

理学研究科、工学研究科に所属するIRIS 4名が、吹田市の中高生に向けて進路講演をおこないました。

色々な視点から進路を考えたり、理系を身近に感じられるように 「中学・高校時代の進路選択」 「理系大学院生の研究生活」

「就職活動を経験しての進路選択」 とテーマをわけて発表し、それぞれの経験やメッセージを伝えました。

また、後半では進路選択のきっかけとして、付箋をつかった 「自分の価値観」 を考えるワークを参加者と一緒に行いました。

講演を聞くだけでなく、手をうごかしながら、進路や自分自身について考えるきっかけとなるよう工夫しました。

 

日時 2023年 1119日(日)  1000分~1200
会場 吹田市立男女共同参画センター
テーマ 現役理系女子大学院生に聞く進路選択への疑問あれこれ
対象 中学生・高校生
講師 IRIS 4名
参加者 中学生 3名 、高校生 2名 、保護者 2
主催 吹田市
共催 大阪公立大学 女性研究者支援室

 

 

講演の様子(A)

講演の様子

自己分析ワークの様子(B)         

自己分析ワーク中の様子

質疑応答の様子(C)

質疑応答の様子

当日のIRIS4名(D)

当日のIRIS 4名

 登壇者レポート 

学部学年様々なIRIS4人の中高生時代の過ごし方に始まり、研究、大学院修了後の進路と盛りだくさんの内容になっていたと思います。今回の講演が中高生の皆さんにとって理系に興味をもつ機会になりましたら幸いです。

荒木 優里奈 (理学研究科 博士前期課程1)

 

初めての経験で不安でしたが、IRISの方々や支援室の方に助けていただくことで、無事講演を終えることができました。企画から運営まで行い、想定と違う状況となったことや、中高生の考えを知ったことなどから私自身、学ぶことが多かったです。進路講演会が中高生の方々の進路選択の一助となっていれば嬉しく思います。

三浦 千春 (理学研究科 博士前期課程1)

 

初めての進路講演会で緊張しましたが、事前準備に時間をかけていたので、会がスムーズに進み、ほっとしました。自己分析のワークでは、中高生のみなさんが真剣に取り組んでくださり、オリジナリティのある回答がたくさんみられ、驚きました。質疑応答の際には、純粋でまっすぐな質問を多くいただき、回答すると同時に自分自身の進路も改めて考えさせられる時間となりました。

森村 天音 (工学研究科 博士前期課程2)

 

初めてのIRIS講演会への参加で、参加者の方々に伝えたいことが伝わるかやワークに興味を持っていただけるか不安でしたが、当日は参加者の方々が積極的にワークに取り組んでいただけたり、質問をしていただけたりしてとても嬉しかったです。IRISメンバーで丁寧に準備をやってきてよかったと思いました。

小池 もも (工学研究科 博士前期課程2)

     

     アンケート結果 

                           グラフまとめ                      

       参加者の声(中高生) 

      • 進路選択のやり方や、大学での研究内容などをくわしく説明してくれてとても分かりやすかった。今「予習復習をやったほうがいい」などやるべきことを聞けてよかった。
      • 理学や理工学のことは全然知らなかったけれど、研究内容とかを聞いて知ることができました。個人ワークをして、自分はまとめることが苦手だけど上手く出来た。まだ、自分が何をしたいか決まっていないけれど、このお話を参考に決めていきたいです。
      • 大学の生活や進路選択について色々と教えてくださり、ありがとうございました。ふせんを使ったワークも自分自身を見つめなおすことができて、楽しかったです。
      • 私はまだ中学2年生で、ここからでもなんとかなる人生なんだと思いました。自分のやりたいことを見つけたいなと思います。

       保護者の声 

      • 現役の先輩から具体的なお話を伺って、子供もわかりやすかったと思います。勉強を何故するか(親が何故勉強しろとうるさいのか)将来の選択肢を少しでも広げる為であると気付いてくれたら良いなと思います。
      • 子供と直接話をすると上手く伝えられないことが多く、つい説教のようになってしまうので、参加して良かったです。自己分析シートを見て、子供の意識がわかってとても良かったです。子供なりに考えていることや不安なことも、改めて確認できたと思います。