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2024年1月16日
ノートルダム清心学園は、平成18年度に文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けて以来、女性の科学技術分野での活躍を支援できる教育プログラムの開発に取り組まれています。
今年度は関西研修の1つとして、農学研究科の中澤昌美講師の研究分野である、ミドリムシを利用したバイオマスエネルギーの研究や微細藻類が持つ力について講義を受けていただいたのち、IRIS5名が昼食交流会から合流し、高校生と交流を深めました。
昼食後は、「ユーグレナからのワックスエステルの抽出とTLCによる可視化」の実験に3名のIRISがTAとして参加し、高校生の実験作業をサポートしました。
・10:00~11:00 講義・11:10~12:30 昼食交流会・12:30~15:00 実験
主催
■ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校のSSHブログはこちら
IRISとノートルダム清心学園 ノートルダム清心女子高等学校1年生の交流
IRISが実験TAをしている様子と、IRISの集合写真
昼食交流会の前は、高校生と短時間で仲良くなれるのか不安でしたが、高校生たちが高校生活や進路のこと等を積極的に質問してくれました。私にとっても、高校生時代を振り返えれるよい時間でした。高校1年生で文理選択に悩む高校生たちにとって、何かの参考となれば嬉しく思います。
井上 結(工学研究科 博士前期課程2年)
SSHの取り組みとして大学を見学・交流していただき、少しでも進路選択の役に立てたらと思います。私自身もSSHを通して理系分野への興味を深め、大学進学後も生かせる経験をたくさんさせていただいたので、本イベントへの参加を志望しました。理系選択の子もそうでない子も、幅広い学問分野に触れてもらって進路の幅を広げてもらいたいです。
後藤 愛実(工学研究科 博士前期課程2年)
高校生からの質問に答える中で、私自身も高校時代を振り返り、理系の道を選んだきっかけやこれまでの経験などについて思い出すことができ、良い機会となりました。高校生の皆さんには今回の交流会や実験を通して、科学のおもしろさを体感したり、抱えている疑問や不安が少しでも解消することができていたら嬉しいです。
山田 志帆(農学研究科 博士前期課程1年)
交流会では、理系の大学生活について勉強面をはじめ、部活動・アルバイトなどの私生活についても、高校生の皆さんと近い距離感で楽しくお話できました。実験では、難しい操作にも果敢に取り組む姿や「すごい!」と目を輝かせながら実験の記録を写真や動画に収める姿が印象的でした。実験を通して新しい発見をするワクワクを感じてもらえていたら幸いです。
永峰 佐久良(農学研究科 博士前期課程2年)
交流会では高校時代の勉強や進路選択、大学生活などについてお話させていただきました。今後の参考になりましたら幸いです。実験については、見えないものを可視化して理解を深めていく研究の楽しさを感じていただけていたら嬉しいです。
吉川 真莉菜(農学研究科 博士前期課程2年)
私自身が高校生のとき、大学での特別講義や実験に参加したことは、将来の道をイメージする大きなきっかけとなりました。今回参加された高校生の皆さんへも、そういったきっかけ作りのお手伝いができていれば幸いです。実験をお手伝いさせていただき、自分にとっても新しい分野の研究に触れる良い機会になりました。今後の研究活動にも生かしていきたいと思います。
高見 優生(獣医学研究科 博士課程1年)
IRISメンバーは、大阪公立大学が実施している、他のサイエンス・コミュニケーション関連事業にも、主にティーチングアシスタント(TA)として参加しています。
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