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2024年12月13日
12月2日(月)に「2024年度 大阪公立大学 女性研究者表彰制度 [岡村賞] 表彰式・記念講演会」を開催しました。 ▷岡村賞とは本年度は、6名の優秀な女性研究者が[岡村賞]を受賞し、辰巳砂学長より賞状と副賞が授与されました。また、寄附者である大阪市万博推進局理事(2025年日本国際博覧会協会派遣)の折原 真子 様にもご出席いただき、祝辞をいただきました。記念講演会では、受賞者が研究内容やジェンダー平等についての活動を発表し、質疑応答も行いました。
場 所
プログラム
14:30~ 開会の挨拶 [森澤 和子 支援室長]14:35~ 表彰式14:50~ 学長祝辞 [辰巳砂 昌弘 学長]14:55~ 来賓祝辞 [大阪市万博推進局理事 折原 真子 様]15:00~ 受賞者による記念講演16:00~ 閉会の挨拶 [鍋島 美奈子 センター長] (記念撮影)
受 賞 者
【特別賞】 牧浦 理恵(工学研究科 准教授)【奨励賞】 垣谷(石川) 有紀(医学研究科 病院講師)【大学院生奨励賞】 吉原 晶子(理学研究科 博士後期課程2年) 小西 亜侑(理学研究科 博士後期課程2年) 山中 里奈(工学研究科 博士前期課程2年) 木下 千紗都(看護学研究科 博士後期課程2年)
参 加 者
共 催
大阪公立大学教育後援会女性研究者支援室
※在学研究で海外にいらっしゃるため、動画でのご参加でした。
【特別賞】 牧浦 理恵(工学研究科 准教授)
このたびは、「岡村賞特別賞」を頂戴し、大変光栄に存じます。博士号を取得後間もなく自身の研究室を主宰することになり、研究室立ち上げに、2児の出産・育児、そして共同研究のため家族と共に米国滞在と、戸惑いながらも充実した日々を送ってきました。このような栄誉ある賞をいただけたのは、研究室スタッフ、学生、メンターの先生方、同僚教員の日頃のサポートのおかげです。女性研究者支援室の研究支援員制度を長年利用させていただいています。学内保育園は2児共に生後2か月から利用させていただき、保育園を通じて知り合った同じ子育て世代の同僚やそのご家族にもたくさん助けていただきました。この場を借りて心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに今後も研究・教育に精進すると共に、若い方々の助けとなるような活動にも貢献していきたいと思います。
【奨励賞】 垣谷(石川) 有紀(医学研究科 病院講師)
この度は、このような素晴らしい賞を頂き、誠に光栄に存じます。これまで活躍されてきた女性研究者の先生方の背中を見つめ憧れておりましたが、まさかこのような賞を自身がいただけるとは思いもよりませんでした。臨床・研究・教育という3本柱に加えて母・妻という役割もある中で24時間ではもちろんすべてこなせません。常に何かがおろそかとなり、これでいいのだろうかと悩む中、周囲の先生方の暖かいご理解や、夫・祖母の援助により少しずつ成長することができ、皆様のおかげで現在の私があると感じております。この度は本当にありがとうございました。
【大学院生奨励賞】 吉原 晶子(理学研究科 博士後期課程2年)
この度は栄誉ある賞を頂戴し、大変光栄に存じます。学部生の頃からお世話になっている指導教員の小林康一先生をはじめ、私の研究生活を支えて下さっている全ての方々に感謝申し上げます。今後も研究に真摯に取り組み、植物たちの巧妙な生きざまや植物研究の面白さを発信していく所存です。そして本受賞を励みに、ジェンダー平等への活動により一層注力して参ります。この度は誠にありがとうございました。
【大学院生奨励賞】 小西 亜侑(理学研究科 博士後期課程2年)
この度は、岡村賞大学院生奨励賞を賜り、誠にありがとうございます。これまでの研究成果や活動は、指導してくださった先生方をはじめ、多くの方々のご支援のもと成し遂げられたものです。特に、幼少期から私の選択を尊重し、全面的に応援してくれた家族には深く感謝しています。また、記念講演では他の受賞者の皆さまの素晴らしいお話を伺い、大変刺激を受けました。今後も研究に邁進し、分野内外において活動の幅を広げることで、まずは女性博士課程学生としてのロールモデルとなり、次世代の女性研究者が自身の道を切り拓くための勇気と支援を届けられる存在を目指してまいります。
【大学院生奨励賞】 山中 里奈(工学研究科 博士前期課程2年)
この度は栄誉ある賞をいただき誠に光栄に存じます。私を研究者として育ててくださる研究室の先生がた、また様々な経験の機会を与えてくださる大学の皆さま、私生活を支えてくれる家族や友人に心より感謝申し上げます。今後も積極的に活動し、自分自身を成長させ、男女関係なく他に対し率先垂範する人になるよう邁進してまいります。
【大学院生奨励賞】 木下 千紗都(看護学研究科 博士後期課程2年)
この度は岡村賞大学院生奨励賞を頂戴し、大変光栄に存じます。助産師歴は長くとも、研究者としてはまだまだ発展途上中だと感じております。今後は研究結果から育児支援の現場に貢献できるよう、また研究者として助産師や看護職を目指す学生のロールモデルとなれるよう邁進してまいります。
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