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2024年12月13日
岸和田市の男女共同参画センターにて、小学生5年生~6年生を対象とした実験教室「IRISサイエンス・キャンパス」を実施しました。今回は、岩石について学び、岩石の断面観察に用いる偏光顕微鏡の原理を同じくする偏光板を使ってステンドグラスづくりを行い、光の見え方について学ぶ機会となりました。岩石にどのような種類があるのか、偏光板をどのように使うかなど、参加してくれた子どもたちが次第に夢中になっていく姿に、担当IRISも初心にかえったり、やりがいを改めて見出すイベントとなりました。
岸和田市立 男女共同参画センター 調理室
のぞいてみよう岩石の世界!~キラキラステンドガラスづくり~
小学生9名、保護者1名(見学)
実験の様子
岩石について説明の様子
ステンドグラスづくりの様子
IRISの3名
今回初めてサイエンスキャンパスに参加しました。小学生たちが実験に夢中になり、「結晶が固まってる!」「キラキラしてる!」と喜ぶ姿に感動しました。授業形式で進めるのは難しさもありましたが、みんなの反応がとても良く、楽しく終えることができました。この体験をきっかけに、少しでも科学への興味を持ってもらえたら嬉しいです。
近藤 美陽(理学研究科 博士前期課程1年)
子どもたちの前のめりになって真剣に解説を聞く姿や、楽しみながら工作する様子がとても印象的でした。今回のイベントが、子どもたちにとって岩石の奥深さや科学の面白さに気づくきっかけになり、道端の石ころから広がる大きな世界を感じてもらえる日が来たらいいなと思います。
津田 あすか(理学研究科 博士前期課程1年)
普段の研究内容と全く違う分野の実験だったため、初めて知る内容も多く、リハーサル段階からワクワクしながら参加していました。当日は実験、工作ともに参加者の皆さんに楽しんでもらえて良かったです。工作ではそれぞれの個性が光るステンドグラスが出来上がり、とても素敵でした。あまり理科に興味がなかった子も今回のイベントをきっかけに理科を好きになってもらえたら嬉しいです。
杉﨑 皓子 (獣医学研究科 博士課程1年)
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