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2022年12月12日
2016年度に大阪市立大学が文科省AP事業に採択されたのを受けて、総合大学で学ぶ学士課程学生の多様な学修成果を、その多様性を尊重しつつ可視化するツールとしてOCU指標を開発・導入してきました。OCU指標は、学生個々人のキャリア・学修デザインの支援ツールになると同時に、全学や各学位プログラムの成果評価にも活用できます。またその際に、教員等に係る負担が少ないことも魅力の1つです。 大阪公立大学が発足し、カリキュラムと教務システムが大きく変更になったため、OCU指標も(名称だけではなく)新しくする必要があり、現在は運用を休止している状態です。またOCU指標を開発し、改善すべき点が見えてきたところで新大学発足になったという経緯もあります。大阪公立大学における学修成果可視化ツールの1つとして、市大においてOCU指標が果たしていた役割をより充実させられるような、学修成果評価方法のあり方を考える機会、また、OCU指標とは何で、どのようなことに使っていたのか等について、知っていただく機会として、大学教育研究セミナーを開催しました。
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日 時 : 2022年12月9日(金) 11:00~12:10開催方法 : Zoomによるオンライン開催主 催 : 高等教育研究開発センター
●報告1:「OCU指標導入の経緯と考え方および利用状況と課題」平知宏(高等教育研究開発センター)
●報告2:「OCU指標に対する学生の反応」 西垣順子(高等教育研究開発センター)外尾安由子(教育学修支援室学修支援部門)
●コメント橋本 文彦 (経済学研究科)
司会:飯吉弘子(高等教育研究開発センター)オンライン運営:橋本智也(高等教育研究開発センター) 全体企画:西垣順子(高等教育研究開発センター)
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