麻酔科

周術期の動物へ、
鎮痛と呼吸循環動態の積極的なサポートを提供いたします。

麻酔科は犬と猫の手術や検査などに伴う麻酔・疼痛管理を担当しています。

当科ではご来院された動物たちが無事に帰宅できるように、出来るだけ安全で低侵襲な全身麻酔や鎮静処置の提供を目標とし、個々の病態に合わせた麻酔薬・麻酔法の選択や呼吸循環動態異常への早期介入を実施しています。また、重篤な症例には各診療科と連携しながら集中治療のサポートを行なっています。

取り扱う疾患

手術・各種検査における麻酔・疼痛管理

重症症例の集中治療時の呼吸循環治療サポート

科長／特任臨床講師伊藤　暁史

特任臨床助教田中　翔

獣医臨床センターでは麻酔専従獣医師の監督の下、犬と猫の全身麻酔管理が行われています。複数の異なる作用機序の薬物や区域麻酔を併用するマルチモーダル鎮痛法を積極的に実施することで副作用を低減しながら適切な鎮痛レベルを達成し、周術期の動物の痛みが出来るだけ少なくなるように取り組んでいます。