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動物救急医療では動物の容態安定化を目指し、主治医様へ引き継ぎます。
夜間救急診療科では、原則年中無休で、夜のあんしん獣医療を提供します。当科の目的は、朝までの間に動物の容態を安定化させ、主治医様に引き継ぐことです。当科からセンター内での転科は致しません。そのため、救急診療の特徴として、各種検査機器を駆使し※1、動物の容態安定化を優先し、時には朝までの数時間に及ぶ集中治療管理が行われることもあります※2。診療体制が十分であれば、緊急の外科手術にも対応します※3。この間、飼い主様は待合室で待機いただきます。救急の場面では、人も動物も体力が必要です。
※1. CT, MRIの検査は行いません。※2. 朝5時には必ず退院していただきます。また集中管理のため定期的な確認検査を行うことがあり、高額医療になることがあります。※3. 診療体制が整っていない場合は転院いただきます。
●心配な症状がある・・・飼い主様より直接お電話ください。●かかりつけ医からの継続治療依頼・・・担当医よりお電話ください、その後飼い主様から直接お電話ください。
当科は日本初の学民一体型救急獣医療です。地域の開業医と意思を統一し、地域のインフラとなるべく設立されました。詳しくはこちら >
● 呼吸の仕方がいつもと違う ● 吐きたそうだけど吐けない ● 痙攣している ● 急な元気消失 ● 難産 ● 突然のあらゆる症状 ● 異物及び中毒性物質を食べた
肺水腫、胃拡張胃捻転症候群、神経症状を呈する発作、急性疾患、中毒など
夜間主任/獣医師廣池 琴美
診療科長 長谷川 貴史
肺水腫集中治療管理、神経性発作管理、胃拡張胃捻転症候群外科手術、紐状異物外科手術、催吐処置、胃洗浄処置など
我々の夜間診療科は、夜間主任の廣池先生の他に、
泉州地区を中心とした約20の動物病院から約30名のアルバイト獣医師の方々にご協力いただいて診療を行っています。
20〜50代の幅広い年代の獣医師が切磋琢磨しています。同じ獣医療でもいろいろな診療スタイルがありますが、それぞれの英知を結集してより良い診療ができるよう日々頑張っています。皆さんの先生が診療を担当しているかもしれませんよ。何なりとご相談ください。
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